DRAGONGATE 神戸大会観戦記④～終盤戦～: まぁ一服！

2005年07月05日

DRAGONGATE 神戸大会観戦記④～終盤戦～

1試合1試合に
それぞれ思い入れを
込めすぎたために
こんなに長いブログに
なってしまいました。

最初は2本で
終わらせるつもり
だったんですが（笑）

ようやく終盤戦。
残り3試合です。

第5試合
天龍源一郎＆●マグナムＴＯＫＹＯ
（15分34秒　ノーザンライト・ボム→体固め）
中嶋勝彦＆○佐々木健介

佐々木健介としての試合は1年ぶりでしょうか？
フロリダ入りしたのが去年の神戸ワールドですもんね。

健介・天龍がドラゴンゲートの同じリングいる光景。
会場のボルテージは異様な雰囲気になっていました。

そんなテンションのところへ「Mr.EGOIST」が流れ始め、
マグダンスチームが入場。

皆の注目は
「天龍が踊るのか？」
という部分に集中しました。

傘は受け取った天龍。しかしそっと畳んでエプロンサイドから
ダンスを黙って見続けていました。

健介・勝彦・天龍という
「健介ファミリー」に囲まれたマグナムTOKYO。
マジモード全開でスタートです。

しかし体がついていかない…
パワーで健介に敵うはずもない。
蹴りのスピードは明らかに勝彦君のが速い！

そんな勝彦君。
“グランパ”天龍にも激しく突っかかってましたね～。
天龍に椅子まで出させるとは！

本来マグナムがメインの試合なのですが、
勝彦君の良さばかりが目立ちます。
マグナムヘのR-15は会場を沸かせました。

とにかくいいところが見せられないマグナム。
天龍も客にマグナムコールを煽ります。
ついにはマグナムへ張り手・顔面蹴りで激を飛ばしました。
気合注入です。

健介のサンダーサンドドロップ（？）をかわしたマグナム。
※健介の首がかなり心配です。
ミサイル3連発で反撃開始かと思われましたが、
最後は二段投げ＆ノーザンライトで撃沈しました。

試合後、目頭を押さえるマグナム。
私の目には初々しい新人レスラーがそこにいるかのような、
錯覚を覚えました。

天龍がマイクを取り、
「皆さん、マグナムの叫びを聞いてやってください」

みんな。俺は、メチャクチャ悔しいよ。
一周年記念だからって花を添えてもらうために、
天龍さんにも、佐々木さんにも、中嶋選手にも来てもらったわけじゃない。
俺は俺で、今自分にできる精一杯のことをこのリング上で表現したくて…
悔しいけど、今日の痛みは気持ちよかったです。

俺は、技なんかじゃない、華やかじゃない、気持ちでぶつかる、
試合の中に計算もない、まっさらなこのマグナムTOKYOを、
一周年記念のこの神戸で見せたくて頑張ったけど…
でも負けてから、負けてから、俺は何かが始まると思ってるし、
このまま負けで終わりでいるつもりはない！

でも、今日このリングに来てくださったお三方。
俺はこの「ドラゴンゲート」のファミリーだと思う。
みんなそう思わないか？

身内だけじゃない、外にもファミリーがいて、
また二周年目、今日から、今日から、
俺と一緒にみんな大きくなっていこうよ！

それで、この家族もいるからみんな、
みんなで一緒にドラゴンゲート大きくしていこう！
ありがとう！